何を比較すれば良い?
住宅ローンを選ぶときに、何をどうやって比較すればよいか悩みますよね。
住宅ローンは金利だけを見て選べばよいかというとそうではありません。
もちろん金利も大きな要素のうちのひとつですが、このほかにも比較するポイントがあります。
では住宅ローンの比較をする際に最低でも見ておきたいポイントは
①金利
②融資手数料
③団信
④繰り上げ返済手数料
の4つです。
①金利
言うまでもなく、金利は誰もが比較すると思います。
35年3%の住宅ローンの場合で借入額が3000万円で0.1%金利が違えば、毎月の返済額は約1700円、支払い総額では約70万円程度違ってきます。
金利は低いほうがいいでが、金利だけを比較するのでは不十分です。
このほか、優遇金利などがある場合には、その期間についても比較する必要があります。
②融資手数料
保証料や手数料という、ローンを組むためにかかるお金です。
ローンの金額の2%とか、固定で5万円とか、設定は商品によってまちまちです。
一般的に、手数料(保証料)が低い住宅ローンは、金利が若干高めになります。
たとえば、3000万円借りて、保証料がローン額の2%の場合は60万円です。
手数料が5万円のローンと比較すると、その差は55万円です。
手元の資金には若干の余裕が必要ですから、資金があまりない場合にはこの差は結構大きいです。
とりあえず手元に置いておいて、余裕が出てきたら繰上げ返済にまわすという考え方も出来ますね。
ちなみこの差額の55万円を年利3%で運用できれば、35年後の価値は約150万円になります。
③団信(団体信用生命保険)
銀行ローンの場合は金利に織り込まれているので気にすることはないと思いますが、フラット35などを使う場合には、団信料が金利とは別でかかってきます。
団信料を金利に換算する場合には、
「団信料」÷「住宅ローン額」×100(%)で計算できます。
たとえば3000万円借りたときの団信料が年8万円だったとすると約0.27%。意外と馬鹿に出来ない金額です。
また、団信料は毎年変わる(減っていく)ので、上の計算はあくまで目安とお考えください。
④繰り上げ返済手数料
繰り上げ返済をしていきたいと考えているのであれば、繰り上げ返済するときの手数料の金額も重要です。
フラット35などの場合は、繰上げ返済手数料ゼロの場合がほとんどですが、銀行の住宅ローンの場合、金融機関によって繰上げ返済手数料はまちまちです。
みずほ銀行の場合は
・繰上返済額が100万円未満の場合 10,500円
・繰上返済額が100万円以上1,000万円未満の場合 31,500円
・繰上返済額が1,000万円以上の場合 52,500円
と、金額に応じて違うようです。
繰り上げ返済をこまめにしていきたいと考えている場合には、気にしておく必要がありますね。
