「団信」は団体信用生命保険の略で、住宅ローンを組んだときに同時に加入する生命保険です。住宅ローンを組むと、ほぼ必ず団信に加入します。
団信は、万が一、一家の大黒柱が亡くなってしまったときなど、住宅ローンを支払えなくなったときに保険会社が残高を支払ってくれるという保険です。
住宅ローンの支払いは長期にわたるので、返済の途中で万が一のことが起こったら、残された家族はずっと住宅ローンに追われて暮らすことにもなりかねません。
このため、普通は住宅ローンを組むときに加入します。
また、銀行などのほとんどの民間住宅ローンでは団信への加入が義務付けられていて、ローン金利の中に0.3%程度、保険料が盛り込まれているのが普通です。
このため、民間住宅ローンの場合にはあまり意識されないようです。
保険料は少し(約0.2~0.3%程度)上がってしまいますが、がん、急性心筋梗塞、脳卒中になってしまったときに返済が不要になる(※1)三大疾病保障特約つきの保険もあります。
(※1)保険料の支払いには60日以上の労働制限などの支払い条件があるので、注意が必要です。
このほかにも病気やケガなどで住宅ローンが支払えなくなった場合に返済を支援してくれるような保険もあります。保険料もそれほど高くないので検討の余地がありそうです。
団信は生命保険なので、場合によっては生命保険を見直す必要があります。
たとえば、万一のときに住宅用資金が出る場合です。
この場合、保険を見直せば毎月の保険料を減額できるので、浮いた分を繰上げ返済などにまわすことも出来ます。
フラット35の場合、保険料は別途支払うことになります。
問い合わせしてみたところ、フラット35の場合は3000万円を35年で借入れすると大体8万円程度になるようです。
団信の保険料はローン残高によって変わるため、毎年だんだん減っていきます。
