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元利均等と元金均等の違い


元利均等返済と元金均等返済、支払う金利が少なくて済むのはどちらでしょう?

答え:元金均等返済

ではみんな元金均等返済にすればいいかというと、そうでもありません。
ほとんどの方は元利均等返済でローンを組むことになります。
実は元金均等返済で組めるローン自体はあまりないんです。
このため、あまり気にしなくてもかまいません。

でもどうしても気になる方のために
元利金等返済と元金均等返済とで何がどのくらい違うのか比べてみました。


住宅ローンの毎月の返済額は元金と、利息の合計です。
返済額=元金+利息
この二つの返済方法では、この元金と利息の関係が変わります。


◆◆元利均等返済について
金と息が均等という意味です。
つまり一回目から最終回まで、同じ額を支払う方法です。


3000万円を30年ローンで金利3%で元利均等返済で組んだとすると

回数元金利息返済額残高
1回目51,48175,000126,48129,948,519
2回目51,61074,871126,48129,896,909
360回目126,4810126,4810
30,000,00015,533,23645,533,236-

元利均等返済のメリットは返済額が一定になるので、資金計画が立てやすいところです。
毎月支払う額が一定になり、家賃と同じような感覚で支払えるので、分かりやすいですね。

デメリットは最初のころは利息部分の比率が大きくて、元金がなかなか減らないところです。
よく見るとこの条件では最初の頃の支払いは元金よりも利息のほうが大きくなっています。払っているお金のうち、半分以上が利息・・・です。


◆◆元金均等返済
元金が均等。つまり1回目から最終回まで、元金の返済額を一定にする返済方法。

3000万円を30年ローンで金利3%で元金均等返済で組んだとすると

回数元金利息返済額残高
1回目83,33375,000158,33329,916,667
2回目83,33374,792158,12529,833,333
360回目83,333083,3330
30,000,00013,537,50043,537,500-

元金均等返済のメリットはトータルで支払う利息が少なくて済むところです。
最初の頃からガンガン元金を減らしていくので、利息のトータル額は、元利金等返済と比べると、200万円程度少なくて済みます。

デメリットは最初のころの支払額が大きくなるところです。
逆に言うと、後になればなるほど楽になることが分かると思います(一番最後は8万円程度になります)。
我が家の家計では、この方法は採れません(笑)。


元利金等返済で毎月の支払額にかなり余裕がある場合には、元金均等返済でローンを組んだほうがお得だということにはなりますが・・・この方法で組めるローンってあまりないのも事実です。
毎月返済額が変わるわけですから、金融機関も嫌なのかもしれません。

余裕があるのなら、繰上げ返済や借入れ期間の短縮を考えるのが良いでしょう。

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